商品や技術的な業務を紹介するウェブサイトは撮影した動画を入れる

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上手に編集した30秒の動画を文字で説明すると1000文字以上になります。なかなか1000字は読んでもらえませんが、30秒の動画は見てもらえます。特に使い方や組み立て方など文字解説では難しい表現も動画ならば簡単です。

なぜYouTubeなのか

余程特殊なサイトでない限り、現在のアクセスはスマホとパソコンが半々になっていると思います。
つまり、旧来のガラケーと呼ばれる携帯電話はほとんど無いので、ユーザーのほとんどはYouTubeの動画を見ることができます。
このため、自分のサイトで販売する商品を動画で紹介することはとても強力な武器になります。
ならば、商品を撮影してムービーファイルやフラッシュファイルを自分のサイトのサーバーにアップロードして、商品ページに動画を埋め込めば良さそうですが、その方法はお勧めできません。
なぜなら、自分のサイトへの訪問者が増えない限り動画を見る人が増えないからです。
また、もしもの話ですが、特別な理由で自分のサイトへの訪問者が急増したならば、自分のサイトのサーバーが余程強力でない限り、サーバーは動画の再生に耐え切れずにダウンするからです。

YouTubeのメリット

では、YouTubeのメリットは何なのでしょうか。
答えは3つです。
まず一番目は大勢の人が動画を再生してもYouTubeのサーバーがダウンする可能性が低いこと。
二番目はYouTubeのリスナーが自分のサイトの記事で紹介したり、自分のブログに埋め込むなどしてシェアしてくれることで、露出チャネルが増えるためYouTube以外のサイトからのアクセスも増えること。
三番目はYouTubeにアップロードした動画もGoogleなどの検索サイトにインデックス(掲載)されること。
最後は諸刃の剣になることもありますが、「手↑(高く評価)、手↓(低く評価)」の数やコメントで商品やサービスへの反応が判ることもあげられます。

YouTube用動画作成のポイント

YouTube用動画作成のポイントの第一は、興味を持たれそうなタイトルでなおかつ商品やサービスがスグ判ることです。
たとえば、「○○市レストラン××のイケメンシェフが38秒で作るオムライス」とか、「○○県××工業のバツイチ社長が特許を取った8人乗り自転車」などです。
第二は、出来るだけ顔出しの人物を登場させて、話しながら実演させることです。
テレビショッピングが例になるが、YouTubeなら繰り返しや停止して確認もできるのでしゃべりは上手くなくても良い。レストランなどで実演しながら喋れないときは、解説レポーターを別の人間がやったり、後から解説を追加録音することもできます。
また、会社の人間が出れないときは、役者やアナウンサーを雇っても良いのです。
第三は、タイトルやテロップを入れることです。これは目立つだけでなく言葉で伝えきれないことをデータや数値で流すことで、興味のある人には停止してゆっくり見てもらうことも出来るからです。
第四は、動画の終わりに取り扱っている別の商品などへのリンクを入れることで複数の商品の紹介もできることです。
また、YouTubeの動画下の解説欄には商品の詳細や自社サイトのアドレスやリンクを必ず記入するようにします。
そして、最後に注意したいのは、YouTubeで最初に表示されるサムネイルを用意するときには、サムネイルは本の表紙に相当するものと考えて、紹介する人の顔と商品とキャッチコピーを入れることです。

自分のサイトにはYouTubeの動画を埋め込む

YouTubeの動画は当然自分のサイトにも埋め込みますが、その際YouTubeの動画で話した内容は重複しても必ず文字で記することと、商品の画像を忘れずに入れることが大切です。
これは、スマホなどでは回線の関係で動画をキャンセルしている人もいるので、動画をキャプチャした画像でも良いので入れるようにしたいものです。
なお、YouTubeは無料で宣伝できる反面、誇大広告のようなものにはテレビよりも厳しい反応が寄せられます。
テレビの通販では型落ち家電を抱き合わせて情報弱者に安い安いと煽って売り込むようなテは通用しないどころか、ネット上で批判の嵐に晒されるので、注意が必要です。
また、BGMは人の曲は勿論のこと、自分の演奏でも既存の曲を使うと著作権に触れるので、BGMを入れるならば商用利用できる動画用BGM集が数千円で入手できるので購入すると良いでしょう。
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