Windows XPパソコンのインターネット共有停止とネットワークブリッジ無効化

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LANにつなげたXPパソコンでは、インターネット共有機能や使わないネットワークブリッジを無効化してネットワーク経路をシンプルにすることで、セキュリティ対策を強化できます。

インターネット共有の停止

「インターネット共有」は別のパソコンを経由してインターネットに接続できる便利な機能ですがルータを使用してそれぞれのパソコンをインターネットに接続している場合には「インターネット共有」を無効にしましょう。

【1】インターネット共有の無効化は「スタート」をクリックして「コントロールパネル」をクリックします。


【2】「コントロールパネル」の画面では「ネットワークとインターネット接続」をクリックします。


【3】「ネットワークとインターネット接続」画面が表示されるので「ネットワーク接続」をクリックします。


【4】「ネットワーク接続」の画面が表示されるのでインターネット共有を無効にしたいネットワーク(ここでは1394 接続)のアイコンをマウスで選択して右クリックしてメニューの「プロパティ」をクリックします。


【5】「1394 接続のプロパティ」が表示されるので「詳細設定」タブをクリックします。


【6】「詳細設定」画面が表示されたら、「インターネット接続の共有」のチェックが入っていないことを確認します。
もし、チェックが入っている場合は外して空欄にし、「OK」をクリックします。

不要なネットワークブリッジの無効化

無線LNA 機能やIEEE0394端子(DV端子)など複数のネットワーク機能や端子を備えたWindows XPパソコンではパソコンの内部でLAN端子同士を接続する「ネットワークブリッジ」という機能が有効になっている場合があります。
特に無線LAN機能を備えたパソコンではネットワークブリッジを経由して外部から家庭の中のLANに侵入される恐れもあるので、必要がなければ「ネットワークブリッジ」を停止しておくと安全です。

【1】ネットワークブリッジを停止するには「スタート」をクリックして「コントロールパネル」をクリックします。


【2】「コントロールパネル」の画面では「ネットワークとインターネット接続」をクリックします。


【3】「ネットワークとインターネット接続」画面が表示されるので「ネットワーク接続」をクリックします。


【4】「ネットワーク接続」画面が表示されるので「ネットワークブリッジ」を選択してマウスで選択して右クリックし、メニューの「プロパティ」をクリックします。


【5】「ネットワークブリッジのプロパティ」が表示されるので上の「アダプタ」枠内のチェックが付いているボックスを空欄にし、「OK」をクリックします。


【6】しばらく待つと元の画面が表示されるので、再び「ネットワークブリッジ」アイコンを選択してマウスで選択して右クリックし、メニューの「無効にする」をクリックします。

※なお、LAN接続に使用しないIEEE1394(DV)端子は、アイコンを選択して「このネットワークデバイスを無効にする」で無効にすることもできます。
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