LANにつなげるWindows XPパソコンのネットワーク設定

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WindowsXPパソコンはインターネットを利用しやすくするためにいろいろな方法でインターネットに接続できるようになっていますが、有線LANでパソコンを使うときはデータを守るためにも無線LANなどの使わない機能は停止させる方が安全です。

WindowsXPパソコンの設定手順

LANでは使わない機能を止めて安全と安定を確保しましょう。
以下の4つはWindowsXPパソコンのネットワーク基礎設定をする前の準備として、必要に応じて設定しておきましょう。
◆必要に応じて復元機能の停止と再稼働をする
◆WindowsXPの外部から遠隔操作できる機能を止める
◆「リモートアシスタンス」と「リモートデスクトップ」を止める
◆インターネット共有の停止と不要なネットワークブリッジの無効化
◆ユーザーアカウントの作成(必要な場合のみ作る)
なお、固定IPアドレスを使ったLAN設定を別のページで紹介しているので、このネットワークの基礎設定を終えた後で参考にしてください。 また、.特定のフォルダをLAN内に公開して共有する設定と、パソコンのプリンタをLANの別のパソコンから使えるようにする(プリンタの共有)設定については別のページで紹介していますので、併せてお読みください。

ネットワークセットアップウィザードを使う

Windows XPパソコンではネットワークの基礎設定を「ネットワークセットアップウィザード」でおこないます。
WindowsXPパソコンではルーターを使わないでインターネット接続していた場合も、初めてLANを使うためにはもう一度ネットワーク設定をする必要があります。
また、ウイルスソフト等は設定前に停止させ、設定後に再稼動させましょう。 「ワークグループ名」はLAN内にあるすべてのパソコンで「同じ」にすること、「パソコン名」は「重複しない」ようにします。

【1】「スタート」をクリックし 「アクセサリ」、「通信」、「ネットワークセットアップウィザード」をクリックします。


【2】ネットワークセットアップウィザード画面が表示されたら注意事項を読み、「次へ」をクリックします。


【3】「続行する前に***??」画面が表示されたら読み、「次へ」をクリックします。


【4】「接続方法を選択してください。」画面が表示されます。
「その他」を選択して「次へ」をクリックします。
※なお、インターネット共有を停止すつ設定をおこなっていない場合は、この画面の前に 「共有接続を使用しますか?」という画面が表示されるので「いいえ、インターネット接続に別の方法を選択します」にチェックを入れて「次へ」をクリックします。


【5】「ほかのインターネット接続の方法」の選択肢が表示されます。
1番下の項目「インターネットに接続していないネットワークに属している」を選択して「次へ」をクリックします。


【6】コンピュータの名前と説明を記入する画面が表示されるのでパソコンの名前を書き換え(例ではXP-01)て「次へ」をクリックします。


【7】ネットワークの名前を付ける画面が表示されます。
ワークグループ名は必ず変更して(この例の例では「SOHO-1」)「次へ」をクリックします。


【8】ファイルとプリンタの共有画面が表示されます。
ファイルとプリンタをLANに公開して他のパソコンから使えるようにする場合は「ファイルプリンタの共有を有効にする」を選んで「次へ」をクリックします。
※もしも、他のパソコンからアクセスさせたくない場合は「ファイルプリンタの共有を有効にする」を選んで「次へ」をクリックします。


【9】パソコンに設定するネットワーク情報が表示されます。
内容を確認してから「次へ」をクリックします。


【10】他のパソコンでネットワーク設定をおこなうための「ネットワークセットアップディスク」の作成について問い合わせる画面が表示されます。
「ほかのコンピュータでウィザードを実行する必要はない(ウィザード終了)」を選び、「次へ」をクリックします。
※なお、この例では「ネットワークセットアップディスク」を使用した他のパソコンのネットワークについて紹介していませんが、ネットワークについて詳しい知識のある方は「ネットワークセットアップディスク」を作成して利用してもかまいません。


【11】ネットワークセットアップウィザードの完了画面が表示されるので 「完了」をクリックします。


【12】コンピュータの再起動について問い合わせる画面が表示されるので「はい」をクリックします。
以上で、ネットワークのセットアップは完了です。
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