WordPressのpタグ自動挿入を無効にするfunctions.php追記

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WordPressには<p>タグの自動挿入機能がありますが、日本語で記事を書く人にとっては困ることもあります。CSSで調整するのがベストですが、functions.phpに追記して自動挿入を無効にすることもできます。

pタグ自動挿入機能はfunctions.phpにあり

この機能については、wordpress.orgのCodexで「Function Reference/wpautop」として、「https://codex.wordpress.org/Function_Reference/wpautop」ページで紹介されています。

この機能については、「Changes double line-breaks in the text into HTML paragraphs (<p>…</p>).」と説明さています

日本語でブログ書いていると、任意の個所で改行したいことや二行空けたいことがありますが、この機能のために、別の段落となったり、一行空くだけになったりします。

そんな時のために上記のページには「Disabling the filter」としてこの機能を無効にする方法として、「functions.php」に以下を追記することで可能と紹介されています。
remove_filter( 'the_content', 'wpautop' );
remove_filter( 'the_excerpt', 'wpautop' );

なお、上記コード欄下には、There’s also a plugin available to enable/disable the filter on a post-by-post basis. と書かれています。

インストールしているプラグインや使っているテーマに
remove_filter( 'the_content', 'wpautop' );
remove_filter( 'the_excerpt', 'wpautop' );
なお、上記コード欄下には、There’s also a plugin available to enable/disable the filter on a post-by-post basis. と書かれています。

インストールしているプラグインや使っているテーマに
add_filter('the_content', 'wpautop');
などの記述があると、そちらも変更しないとpタグを除去できないこともあるようです。

TinyMCE利用者はさらに注意が必要

また、私はHTMLのみで澄ませているので分らないが、TinyMCEを使っている場合は、Javaでの処理も行なわれているようなので、そちらでも「wpautop」の無効化が必要らしい。

上記の方法でpタグの自動挿入は回避できますが、既に稼働しているWordPressでは以前の記事も影響を及ぼすので注意が必要です。

プラグインでは、 「Disable Automatic P Tags」(https://wordpress.org/plugins/disable-automatic-p-tags/)や「Toggle wpautop」(https://wordpress.org/plugins/toggle-wpautop/)があります。
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