インターネット回線と プロバイダの関係

インターネット回線とプロバイダの関係

インターネットを利用するには自宅から電話局までをつなげる回線と電話局からインターネット網までをつなげるプロバイダ回線の契約が必要になります。宣伝されている多くのプランは光回線とプロバイダ回線をセットにしたものです。

インターネット回線とプロバイダの両方使っている

現在インターネットを使っている人でも自分の使っている回線やプロバイダが、NTTのフレッツ光だとかSo-netだとかの認識の人が多く、どちらも間違いではありませんが正解でもありません。
パソコンをインターネットに接続するにはインターネット回線とプロバイダの両方が必要になります。
インターネット回線は住まいから電話局などの中継地点までを光ケーブルやメタルケーブル、無線電波などで結んでいるものです。それに対しプロバイダは電話局などの中継地点からプロバイダの会社を経由してインターネット網までをつなげるものです。
下の図で緑色の部分がインターネット回線、オレンジ色の部分がプロバイダです。
インターネット回線とプロバイダの図

インターネット回線事業者とは

無線回線にはUQ WiMAXなどがあり、固定回線にはADSLなどのメタルやケーブルテレビのがありますが、現在中心になっているのは光ファイバーによる回線です。
電話局までの光回線について、電話局までの光回線はNTTのフレッツ光、auひかり、ドコモ光、ソフトバンク光と地域が限られるNURO光があります。
NTTのフレッツ光は400社以上のプロバイダとの組み合わせが選べますが、auはau系と7社のプロバイダ、ソフトバンクはYahooBBなどソフトバンク系プロバイダからの選択に限られます。

auひかり ホーム 1ギガ:プロバイダサービス一覧

https://www.au.com/internet/auhikari_1g/other_provider/?bid=in-in-auhk1g-0008
@nifty、@T COM、ASAHIネット、au one net、BIGLOBE、DTI、So-net

フレッツ光 1ギガ:プロバイダサービス一覧

https://flets.com/next/fm/isp.html
@nifty、ASAHIネット、au one net、BB.excite、BIGLOBE、DTI、GMOとくとくBB、IIJ FiberAccess/Fサービス、IIJmio、InfoSphere、KDDIインターネット、OCN、ODN、So-net、Yahoo! BB、ぷらら、楽天ブロードバンド、その他400社以上
ちなみに、NTTのフレッツ光回線は最高速度別に4種ありますが、10Gbps(1秒間に10000メガビットのデータを送れる)は都心だけの提供なので、実際は
【B】1Gbps(1秒間に1000メガビットのデータを送れる)Wi-Fi無線LANルータ付き
フレッツ 光ネクスト ギガファミリー・スマートタイプ¥6,270-/月
【C】1Gbps(1秒間に1000メガビットのデータを送れる)Wi-Fi無線無し
フレッツ 光ネクスト ファミリー・ギガラインタイプ¥5,940-/月
【D】200Mbps(1秒間に200メガビットのデータを送れる)Wi-Fi無線無し
フレッツ 光ネクスト ファミリー・ハイスピードタイプ 200Mbps ¥5,720-/月
の3種が中心になります。
以上の他にプロバイダ費用が掛かりますが、プロバイダとセットで契約することで割安になる場合や規約期間を定めることでさらに割安になります。

光なのに速くないこともある

光回線には一軒家タイプとマンションタイプの2種類があり、マンションタイプはマンションの造りによって、部屋まで光ケーブルを配線できるタイプと各戸に光ケーブルを配線できないため、光ケーブルから電話配線でデータを送れるように変換して電話線を使って配線するVDSLタイプがあり、後者の場合は1ギガビット(1000メガビット)/秒の光配線でも部屋に配線されるのは1/10の100メガビット/秒がMaxとなります。
また、VDSLタイプでは最新の100メガビット/秒より高速のWifiルーターを購入しても速度が速くなるわけではありません。

プロバイダ事業者とは

プロバイダは電話局などの中継地点からプロバイダの会社を経由してインターネット網までをつなげるサービスですが、光回線事業者がデータを運ぶだけであるのに対し、プロバイダはメールアドレスやホームページスペース、セキュリティなど多くの付加価値を提供しています。
各社とも複数の接続速度を始めとして数多くのプランが用意されています。
フレッツ光の速いプランを契約してもプロバイダ契約が遅い速度では効果がありません。現在利用者数が多いプロバイダの代表にOCNがありますが、評価は充分という人から遅くてゲームが楽しめないという人まで様々です。
これは利用者の幅がひろいため、動画サイトを観る人には充分でも自分で動画を配信する人には不足であるなど、ヘビーユーザー程辛い評価になるようです。
オンラインゲームなどで100メガビット/秒ほどの速さが必要ならNuro光やフレッツ光10Gbpsと高速なプロバイダ契約が必要になります。

ネット上の情報はほとんどが広告

インターネットのプロバイダ比較ページや広告ページでおすすめされている基準は、キャッシュバックの金額の多少であったり、最大速度であったりしますが、キャッシュバックには条件があったり、最大速度はベストエフォート(好条件時の最高値)だったりします。反対に、電話サポートのつながり易さや解約方法の解り易さ、移転時の契約変更の違約金などを考慮すると、キャッシュバックが多いプロバイダや公称最大速度が速いプロバイダが最高という訳ではありません。
同じプロバイダでも利用する地域や時間帯で速度が異なるので、契約する時は近所同じ時間帯で使っているユーザーの評価を参考にするとよいでしょう。
また、ハズレた時のことを考えると長期間の縛りがある契約や解約違約金が高い契約は注意が必要です。