CPUの前半は種類、後半の型番で性能は異なる
CPUの性能は前半部分のCore i5(コア・アイ・ファイブ)やCeleron(セレロン)という名称だけでは決まらず、後半の型番や登場時期によって全く異なるためです。 Intel社の直近10年のCPUだけでも1000種以上あり、少し前の廉価なCore i5より最新のPentiumの方が性能が高いことがしばしばあります。また、モバイル用CPUは性能よりも駆動時間を重視するため同じシリーズでもスペックが大幅に異なり、CPUの種類や○世代であるとかではCPUの性能を比較できないのです。
ネットに様々な最新CPUベンチマークの結果があるが、古いパソコンと比べてみたい。そんな悩みを抱えているユーザーさんは多いと思うので、各所で公開されているCPUのパフォーマンスを基に、 Core i9-10980XE を100として各CPUのパフォーマンスの、解り易いようにシリーズ毎の表にしました。
Intel CPU直近10年の性能・仕様比較






なお、パソコンの実際の性能についてはストレージがSSDかHDDか、メモリの搭載量、OSのバージョンとバックグラウンドで稼働しているソフトウェアの設定状況で大幅に異なります。CPUのみの性能比較の目安としてご覧ください。
対応メモリーの種類や最大メモリーサイズグラフィックスの仕様については インテル®サイト(日本語)のプロセッサー製品仕様ページでご覧ください。
Core™ iシリーズプロセッサー、Pentium™ プロセッサー、Celeron™ プロセッサーはインテル社の登録商標です。
メーカー製パソコンはCPU換装に対応していません。また、ソケットが同じでもマザーボードやメモリの仕様が異なれば動作しないことが多いのでご注意ください。